【サポート詐欺】インターネット閲覧中に画面に表示された広告をクリック
2025/05/16【サポート詐欺】インターネット閲覧中に画面に表示された広告をクリック
被害総額:1,200,000円
発生日
手口
経緯・概要
- 代表者が会社のパソコンでインターネット閲覧中に画面に表示された広告をクリックしたところ、偽のマイクロソフトの画面に切り替わりパソコンがフリーズした。電源を落とし再起動したが変化がなかったため、警告画面に表示されていたセキュリティ会社を騙る番号へ電話連絡をした。アジア系の外国人が電話に出て、パソコンを見るため遠隔操作ソフトのインストールを指示された。遠隔操作中は電話をつなげたままであった。その後、インターネットバンキングのログイン画面が表示され、電話の誘導に従い代表者自身がID・パスワード(確認用パスワード、ワンタイムパスワード含む)を入力して振込を実施した。
- その後、代表者の様子を不審に感じた従業員が話を聞いたことから詐欺だと判明し、これ以上遠隔操作をされないよう、パソコンのケーブルを抜いた。
- 代表者は金融機関に連絡し、インターネットバンキングの取引停止を依頼、警察にも通報した。連絡を受けた金融機関は、すぐに振込先金融機関へ連絡したが、既に出金されていた。
被害者
セキュリティ対策状況
- 市販ウイルス対策ソフト:有(更新:不明)
- 金融機関提供のウイルス対策ソフトの導入:無
以上