被害総額：600,000円

発生日

• 2025年8月5日（火）

手口

• サポート詐欺

経緯・概要

• 自宅にて食事に関する内容のインターネットを閲覧中に突然警告音が鳴り、「あなたのパソコンがハッキングされた。画面は消さずに、すぐに画面表示の011から始まる連絡先へ電話してください。」との表示があり、直ぐに架電。片言の日本語を話す外国人男性より、「ハッキングを直すので、画面を消さないでほしい。直すのに200円かかりますよ。」と言われた。先方より「私はメーカー社員です。」とパソコン上に顔写真入りの社員証を表示。「200円の支払いについては、インターネットバンキングのID・パスワードを打ち込んでほしい」と依頼されて打ち込む。先方より「しばらくパソコンは見ないでください」と言われて、18時頃までパソコン画面を開かなかった。不審に思い、インターネットバンキングにて残高を確認すると60 万円が引き出されていたことが判明。詐欺に気づき、当日警察に電話にて相談。
• 翌日、警察に行き被害届を提出した。
• 同日取引金融機関にも相談し、インターネットバンキング利用停止を依頼した。警察からの依頼で振込先金融機関の口座を凍結したが、該当の振込金額60万円は既に引き出されていた。

被害者

• 年齢：70歳代
• 性別：女性

セキュリティ対策状況

• 市販ウイルス対策ソフト：有（更新：不明）
• 金融機関提供のウイルス対策ソフトの導入：無

以上