【サポート詐欺】検索中にウイルス感染画面が表示され架電
2025/09/29【サポート詐欺】検索中にウイルス感染画面が表示され架電
被害総額:1,000,000円
発生日
手口
経緯・概要
- 携帯電話にかかってきた知らない電話番号を調べようとネット検索した際に、ウイルスに感染したと画面に表示され、パソコン操作ができなくなった。画面に「サポート」のフリーダイヤルも表示されていたため「サポート」に電話をした。電話に出たオペレーターからパソコン操作の指示をされたため、指示に従い操作をしたところ、遠隔操作アプリをインストールすることになった。
- 遠隔操作アプリをインストール後、セキュリティ対策ソフトを入れるためコンビニでAppleカード4万円分を購入するよう誘導された。コンビニでAppleカードを購入し自宅に戻ると、ソフトを入れるのに失敗したとの理由で追加で8万円分のAppleカードを購入するよう言われたことで不審に感じ、交番へ行き相談。自宅に戻りインターネットバンキングの操作履歴を確認したところ、インターネットバンキングにログインされ、不正送金を実行されたことに気づき、金融機関へ連絡。インターネットバンキングの取引停止依頼をした。
- なお、パソコンのブラウザにインターネットバンキングのID・パスワードを記憶させていたこと、振込時の認証は固定パスワードであったことから、遠隔操作アプリを入れただけで犯人側が送金できる状態であった。
被害者
セキュリティ対策状況
- 市販ウイルス対策ソフト:無
- 金融機関提供のウイルス対策ソフトの導入:無
以上