被害総額：800,000円

発生日

• 2025年4月14日（月）

手口

• サポート詐欺

経緯・概要

インターネット閲覧中、「ウィルス感染」の警告画面が出てマイクロソフト社サポートセンターと騙る先に電話をかけ、カタコトの日本語を話した外国人から「インターネットバンキングを使っていますか？会社用ですか？」と聞かれ答えた。
「音が鳴っていますよね、消して欲しいですか」とキーボードの操作を指示され、ローマ字を２回入力させられ遠隔操作アプリのダウンロードが終了し、遠隔操作が開始された。
マイクロソフト社の社員と騙る人物の写真も見せられ操作が始まると音が消え画面上で「これだけのウィルスがあります、今から消します」と言われ、グラフのような画面に代わり完了した。「料金は10,000円を5,000円2回で振り込んでください」と言われ自分でログインし、ワンタイムパスワードの入力画面もいつもの入力画面で操作をした。
画面が絵を描いたような画面で6、7分待った。「コンビニは近いか、何分かかるか、Appleカードを購入してほしい」と言われ「10,000円払いましたけど」と言って電話を切り、不審に思いATMで確認したところ詐取されていることが発覚し、金融機関に連絡してインターネットバンキングの停止を依頼し た。２回とも当座から振込をしたつもりが遠隔操作により当座と普通から振込を実行されていた。（当座・普通ともにインターネットバンキングの利用口座として登録され、同一画面で操作が可能であった）

被害者

• 年齢：不明
• 性別：女性

セキュリティ対策状況

• 市販ウイルス対策ソフト：不明
• 金融機関提供のウイルス対策ソフトの導入：不明

以上