【フィッシング】信用金庫を騙る不審メール(その2)
2025/11/21【フィッシング】信用金庫を騙る不審メール(その2)
被害総額:900,000円
発生日
手口
経緯・概要
- 10月25日(土)朝、スマートフォンに「信用金庫」を騙るメールが2通届いていた。はじめは怪しいと思い開封していなかったが、3通目のメールが届き心配になり開封。
- メールには「【期限迫る】お客様情報のご確認をお願いいたします。」とあり、「ご確認はこちら」のボタンよりウェブサイトにアクセス。最初の画面で、「お客様情報の確認が取れていないため口座が使えなくなる」との記載があり手続きをしなければと考えてしまった。巧妙な偽ウェブサイトへの誘導に従い、インターネットバンキングの契約者ID、ログインパスワードの他、キャッシュカードの暗証番号を入力。
- 最終画面の資金移動用パスワード入力画面が取引信用金庫のインターネットバンキングの入力画面と酷似していたため信用し、資金移動用のパスワードも入力してしまった。
※この間に犯人に不正ログインされており、ワンタイムパスワード契約、限度額変更設定後に送金されていた。
- 翌日、入出金明細を確認しようとするもログインが出来ず、アプリを登録し入出金明細を確認したところ覚えのない90万円の送金があり被害に気付いた。
- 取引信用金庫に連絡し、インターネットバンキングの利用停止を依頼した。
被害者
セキュリティ対策状況
- 市販ウイルス対策ソフト:不明
- 金融機関提供のウイルス対策ソフトの導入:不明
以上