【フィッシング】全国信用金庫協会を騙る不審メール(その8)
2025/11/21【フィッシング】全国信用金庫協会を騙る不審メール(その8)
被害総額:700,000円
発生日
手口
経緯・概要
- パソコンに全国信用金庫協会を騙る電子メールが届き開封したところ、「お客さまの口座にトラブルがありインターネットバンキングが利用停止になっている」「解除するにはリンク先解除手続きを行うをクリックせよ」との内容であった。
- リンク先からパスワードおよびお客様カードの確認パスワードを入力してしまったために、ログイン情報を詐取され、さらには資金移動のワンタイムパスワード(おそらく犯人所有のソフトウェアトークン)を登録され、Eメール設定も変更されてしまった。
- 犯人は、犯人所有のパソコンでフィッシングにより詐取したログイン情報および登録したソフトウェアトークンによってすぐさま不正送金を実行した。
- ほどなくして、入出金明細から身に覚えのない振込があることに気が付いたため、取引信用金庫に連絡し、インターネットバンキングの利用停止を依頼した。
被害者
セキュリティ対策状況
- 市販ウイルス対策ソフト:不明
- 金融機関提供のウイルス対策ソフトの導入:不明
以上