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パソコンでFacebookを閲覧していた時に画面に表示された広告を何気なくクリックすると、画面が変わり警告音と女性の音声で「シャットダウンしないで下さい。重大なシステムエラーが発生しました。」と流れた。さらに、ウィルスに感染したことやマイクロソフトの電話番号が表示され、直ぐに電話するよう表示された。電話をかけると、片言の日本語を話す外国人と思われる男性に「トロイの木馬に感染しています。インターネットバンキングの預金口座が危ない。残高はありますか?」と聞かれ、残高、ID、ログインパスワードを答えてしまった。
その後、スマホとパソコンに「レスキュウ」というソフトを入れるよう指示され対応した。
次にパソコンでブラウザを開いてインターネットバンキング画面にID、ログインパスワードを入力するよう指示され対応した。
パソコンとインターネットバンキングの利用口座を守る為に、ということで、画面に表示された100個以上のファイルを一つずつ削除していくよう指示され、1時間以上をかけて対応した。この間、指示に従って資金移動時のワンタイムパスワードの入力も行い、1回目の500万円が出金され(14時28分)、限度額を当初の500万円から2,000万円に引き上げられていた(14時30分)。自分自身は限度額引き上げの操作は行っておらず、その後3回出金、振込された。途中で電話が繋がっていないことを不審に思い口座残高を確認すると合計4回の出金、振込操作が行われていることが発覚。ここまで約2時間以上のやり取りを行っていた。
この時点で騙されたと気づき、まず警察へ通報し、次に金融機関に連絡しインターネットバンキングの利用停止を依頼した。
以上